人気の極上宿「軽井沢ロンギングハウス」の食事が気になっている方はいませんか?
緊急事態宣言が明けた2021年の10月に泊まってきたので、その宿泊レポートを「食事」に絞ってお届けしたいと思います。部屋・お風呂・雰囲気を知りたい方は、こちらの記事を見てくださいね。
実際に撮った写真を交えながら、朝食・夕食・ワイン酒場のそれぞれを詳しくお伝えするレポートになっていますので、泊まるプランに悩んでいる方にはピッタリな記事になっていますよ。
予約サイトや公式のホームページでは載っていない情報も多いので、是非参考にしてみてくださいね。
- 軽井沢ロンギングハウスの食事に絞った詳細レポート
- 朝食・夕食・併設されてるワイン酒場までカバー
- 食べたメニューの感想を実際の写真を使ってお伝え
- 予約サイトや公式ホームページでは載っていない情報が盛りだくさん
- 妻はこの食事に大大大大満足!!の評価でした
見て頂くと分かりますが、コンセプトが明確でとても美味しい野菜料理の宿に、夫婦2人で3~4万円で泊まれるのはここしかありません。
今まで食べた野菜コンセプト料理の中でも、1~2位を争うほどのクオリティでした。素材の良さに加えて、野菜の甘みが感じられます。
この記事では、我が家が軽井沢ロンギングハウスに泊まった実体験に基づき、食事に絞って良かった点や気になる点を解説していきます。
- 軽井沢ロンギングハウスを検討している方
- もしくはどのプランで宿泊しようか悩んでいる方へ
- 実際に食べて撮った写真を元に
- メニューや料理の良かった点や気になった点を1つずつ丁寧に解説します
軽井沢ロンギングハウス自体の事が知りたい方は、こちらから読んで見てくださいね。
軽井沢ロンギングハウスの食事レポート
軽井沢ロンギングハウスでご飯食べてきたよ
野菜が美味しいので有名なんだって?
そうなのよ、噂以上に美味しかった
それはすごいね!詳しく教えて
野菜がおいしいレストラン
軽井沢ロンギングハウスのキャッチフレーズは
“野菜がおいしいレストラン”で贅沢な食事
という女性好みのすごい響き。
ここまで全面に出してくるということは、さぞ自信があるんだろうと。予約サイトの口コミを見てみたら、これまたすごい評価。
これなら妻も喜んでくれること間違いなし!ということで提案したら即OKで返事をもらいました。
1泊2日で味わったもの
実際に泊まって食べた食事は以下の通りでした。
軽井沢ロンギングハウスで食べれそうなものは、全部食べてきたと言えるはずです。
ポイントは併設されているワイン酒場は、通常のレストランとはちょっと違ったメニューがあると分かっていたので、夕食のコースを一番ライトなものにしておきました。
結果的にワイン酒場まで行けて良かったです!全部味わいたい方は、夕食はライトなコースがおすすめですよ。
実際は大満足!!食べすぎに注意
様々な食事を食べた感想としては、全部が大満足!!!
野菜メインだからといって侮ってはいけません、そりゃこれだけの量食べれば、お腹いっぱいになるはずです。
おかげで、2日目のランチは時間をずらして食べることになりました。
ただこれだけ食べたのに、ほとんど太っていなかったのに驚き。おでかけパパも妻も、帰宅後の体重は変わっていませんでした。さすが野菜メインな食事だけあります!
それでは見やすいように、以下の順でご紹介していきたいと思います。実際は夕食、ワイン酒場、朝食の順番になりますので、ここだけ留意してください。
朝食
実際はホテルでの最後の食事だったのですが、美味しすぎたため思わず食べすぎて、予定していた別のランチに影響が出たメニューから紹介したいと思います。
そう、それだけ価値のある朝食なので、最初に伝えたかったのです!
とても素敵で雰囲気ある場所での朝食だったので、ここも評価が高いポイントでした。
朝から清々しい気持ちでご飯が食べれるなんて幸せです。
野菜メインのブッフェ
まず驚いたのが、この充実したサラダのブッフェです。産地に拘った新鮮な野菜だけではなく、普段あまり食べないような野菜(西洋かぼちゃなど)も入っていました。
トマトも赤いのとオレンジが2種類あって、それぞれ味も違います。パプリカやレタスの定番に加えて、かぼちゃもあるのが女性にはポイントですよね、妻が思わず取っていました。
そしてドレッシングは、野菜ドレッシングと信州味噌を使った味噌ドレッシングの2種類。それぞれ味の個性があり、野菜の甘みが感じられるような上品な味わいでした。
そしてサラダにかけるトッピングはなんと4種類!ごまやくるみだけではなく、キヌアがあるのが嬉しいところです!妻もキヌアに興奮していました。
パパ的にはフライドオニオンが良いアクセントになって、サラダが一段と美味しく感じました。
ブッフェには、サラダ以外にもちょっとした温野菜や野菜料理があります。(ブッフェに夢中で写真を撮り忘れました…)
詳しいメニュー名を見ていなかったのですが、野菜料理はこのようなものがありました。パパ的には豆のトマト和えがスパイシーかつトマトの酸味が効いて好みでしたよ。
- 大根の煮物
- 紫イモ
- 豆のトマト和え
- マカロニ
サラダと野菜料理が美味しすぎて、おでかけパパは思わずおかわり。だっておかわりすれば、ドレッシングが両方使えますもんね。試しかったんです、はい…
選べるメイン
ブッフェに合わさるのが、メインです。席に案内された時に、メインを選んでくださいと聞かれるので、最初に決める必要があります。
朝食でもメインを選べるの!?とびっくり!どうやら2つから選べるようです。
妻は迷わずにエッグベネディクト(半熟がダメなのでよく焼きをオーダー)、おでかけパパはココットを選びました。
これが妻のエッグベネディクトで、見た目も綺麗ですし、味は今までに食べた中でも最高!と言ってました。食事は本当にお気に入りのようで、パパも安心です。
こちらが野菜のココットです、バジルとトマトととろけた卵が野菜と混ざって、優しくて甘みを感じる味わいでした。毎日こんな料理を朝から食べたいものです!
美味しいパンとスープ
そしてメインを食べている時に持ってきてくれた、パンがこれまた全部美味しい!
特に写真の左下にあるかぼちゃパンが絶品です。かぼちゃがごろっと入ってるだけでなく、自然な甘みが感じられるまさにスイーツみたいなパンでした。
パンと同じく美味しかったのが、左下に写っているかぼちゃスープ。妻はおなか一杯なのにおかわりしてしまうほど、大のお気に入りだったようです。
スープはミネストローネもあって飲んだのですが、こちらも興奮しすぎて撮り忘れ…美味しいごはんに出会うと、つい食欲優先で忘れてしまうパパでした。次回は必ず撮ります!
テラスで食後のコーヒータイム
一通り食べた後は、スイーツもブッフェについています。パパと妻は他を食べすぎて、残念ながらスイーツまで辿り着けませんでした…
りんごのケーキ食べたかったので、次回リベンジします!
このスイーツの近くにコーヒーマシンがあり、そこで紙カップに引き立てのコーヒーを入れることができます。そしてこのコーヒーを持って、テラスに出ることができるのです!
あまりに朝食を食べすぎて苦しかったので、散歩しながら少しテラスを歩きました。朝の気持ち良い空気の中で、雰囲気は最高です。
夕食
次に宿泊でのメインとなる夕食を紹介します。
レストランに入る前から雰囲気が良く、周りにはハロウィンの飾り付けがありました。
入り口付近には、扱っている野菜と産地の説明看板がありました。長野の信州野菜も多いですが、全国各地から旬な美味しい野菜を取り寄せているそうです。
座席に案内され座ると、とても素敵なプレートで装飾されていました。
これで食べるのかなとー思っていたら、最初だけ見せる飾りプレートのようでした。確かに傷がついたりしたら大変ですもんね…ドジなパパは一安心です。
事前にコースを頼んでいましたが、メニューから単品も追加できるようです。パパは、妻が気になった野菜ソムリエのページが気になって、詳しく読んで説明していました。こういうのも意外と大事です。
野菜の美味しさが分かるサラダ
コースが始まると、まずはサラダからです。
写真では大したことないように見えますが、野菜の甘みや美味しさが分かるすごい一皿!
和風ベースのドレッシングに海苔がついているので、さっぱりいただけます。ズッキーニや西洋かぼちゃとの相性が抜群でした。そしてトマトも小さいですが、すごい味が濃い。
甘みがすごい前菜の一皿
サラダに続いて来たのが、前菜である温野菜の一皿。
ズッキーニをベースに、じゃがいものカリっと揚がった部分と茄子のトロっとした感触が味わえる、食感豊かな料理です。
こちらも見た目では伝えられませんが、ズッキーニが本当に美味しくて、甘みをすごく感じられる一皿です。もちろんトマトベースのソースとの相性は抜群で、一緒に来たパンと合わせたら更に美味しく感じます。
上が米粉を使ったパンですが、もっちもちのすごい食感でした。もう1つが全粒粉(うる覚え)のパンですが、こちらは香りがよく違った味わいがあります。
選べるメイン料理
そしてコースのメインは、3つから選べました。コースの最初に頼んでおく必要があります。
- 信州サーモン
- 蓼科高原ポーク
- 鴨のコンフィ(追加料金あり)
妻はポーク、パパが鴨のコンフィを選択。例によってポークは撮り忘れましたが、パパが大好きな鴨はバッチリ!(いや妻の方撮ろうよ)
鴨臭さを感じさせず、ハーブで香り付けされた上品な一品です。
そして付け合せであった野菜が美味しい!こっちがメインかと思うぐらいで、れんこんや人参と粒マスタードの相性が抜群です。※野菜はポークにも付きますので安心を
デザート・コーヒーをテラスで
食事の途中で、周りのテーブルの人達が次々と席を立って戻ってこない、いったいどうしたんだろうと疑問に思ってたら、こういうことでした。
一通りコースを食べると、店員さんが「良かったらデザートとコーヒーはテラスでいかがですか?」と声をかけてきました。
もちろん!ということで、テラス席にご案内です。10月だから寒いかなと心配したら、暖房とブランケット完備の温々した環境でした。
そしてデザートの登場です。甘さ控えめのシフォンケーキに、クリームとベリーが乗ってこれまた美味しい。
一緒にコーヒーが出てくるのですが、ノンカフェインがあるとのことで、妻は迷うことなくノンカフェインでオーダー。こういった配慮があるのが嬉しいですよね。
妊婦に対する気遣いが素晴らしい
もう1つおまけにレポートしたいのが、このレストランの妊婦に対する気遣いです。
最初に妊娠してるので、生モノとかがダメなんですと伝えただけなのに、このようなきめ細かい配慮をしてもらいました。
また、担当した店員さんが常に気遣ってくれる感じで優しさを感じました。
小さな子ども連れの方もいるんですか?と聞いたら、実は小さな子どもがいる場合は、別室をご案内しているとのこと!
子どもがうるさくなっても、周りに気を使いすぎずに食事が出来るなんて最高すぎます。この点からもリピート決定でした。
ワイン酒場
パパは狙い通り夕食後に少しだけ足りなかったので、併設されているワイン酒場に行ってきました。
後から分かったのですが、このワイン酒場でも拘った野菜が食べれるので、レストラン以外にも夜の食事だけここに来ることもできそうです!
レストランに併設されている
ワイン酒場は、ホテルの敷地内にあるので、いつでもすぐに行けるのが良かったです。
レストランの真横にあるので、少しお腹が物足りない方や、飲み足りない方はふらっと入れそうでした。
しかも夜は22:30までやっているので、貸切風呂にゆっくり入った後に1杯もできますよ。
ロビーでメニューを見かけたのですが、バーチャハウダーやアヒージョが気になりますよね。鉄板チーズケーキも人気だそうです。
野菜に拘っている+おつまみが豊富
入ってワイン酒場のメニューを見ると、ロンギングハウスならではの野菜に拘ったメニューが多いのが印象的でした。
また、ワインに合いそうな豊富なおつまみが揃っています。
お通しはくるみの入ったナッツでした。さっきは飲まなかったビールを1杯だけいただくことに。
頼んだメニューとおすすめ
夕食のコースでそこそこお腹いっぱいだったので、今回は気になったメニューだけ頼みました。
違った野菜を食べてみたかったので、バーニャカウダーを選択。先ほどはなかったビーツなど含めて、豊富な野菜がたっぷり入ったお皿が来ました。
タレは通常のバーニャカウダーのものと、信州味噌を使ったものの2種類。どちらも野菜にあって、とても美味しかったです。
そして気になっていたアヒージョもオーダー。魚介って書いてますが、実際は野菜がメインじゃないかと思うくらいの量。
ズッキーニ、人参、アスパラ、れんこん、ブロッコリーとアヒージョとの相性がとても良かったです!
何を食べてもまさに野菜が美味しい宿を感じたところで、食事のレポートは終了です。
まとめ
軽井沢ロンギングハウスの宿泊レポートの第2段である食事編で集中して内容をお伝えしてきました。野菜がおいしいレストランの魅力は伝わったでしょうか?
本当に野菜だらけの食事ですが、「何を食べても美味しい」というのがすごい満足感で、妻も常に大喜びでした。
1つ1つのメニューや料理も拘りが感じられますし、野菜本体の美味しさも良いですし、大人気の理由を再確認。これなら季節ごとに来ても楽しめそうだなと思いましたよ。
ただ人気なだけあってすぐに予約が埋まってしまうので、少しでも気になるなら早めの予約がおすすめです。おでかけパパはじゃらんのクーポンを使って予約したので、お得に使われたい方は是非お試しください。