子供が生まれたら絶対に必須になるのがベビーカーです。早いうちから調べ始めて、どんなベビーカーを買おうかと悩まれていませんか?
ベビーカー売り場に行くと、数多くの種類やメーカーのベビーカーが並んでいて、正直どれを選んで良いのか分からなくなってしまいますよね?
しかもお出かけにメインに使うのであれば、どんなポイントで見て良いのかも分からないと思います。
ベビーカーは安いものではありませんし、新生児から3歳まで長く使えるベビーカーは慎重に選んで買いたいですよね。
そこでお出かけに使える理想のベビーカーを探すために、お出かけに大事な要素をしっかり整理した上で、新生児から使えるベビーカーを徹底的に調べました。
この記事さえ読めば、ベビーカーを選ぶ時のポイントを把握しつつ、数あるベビーカーの中でも間違いないものを選ぶことができるようになりますよ。
- どんなベビーカーを買おうか迷っている方は必見
- ベビーカーを探すときに見るべきポイントや
- お出かけに向いたベビーカー探しをどのようにするのかを丁寧に整理
- 安心の日本メーカーが提供しているおすすめのベビーカーをご紹介
実際に調べるみると、本当に細かい違いが多いので、時間に限りのある店頭ではなかなか見分けることができません。
ちょっとした違いが後から大きく響いてくることもあるので、この記事を読んでお気に入りのベビーカーを探して下さい。
- ベビーカーを買おうと思っている方へ
- ベビーカーにあるちょっとした違いと大事なポイントを解説
- お出かけに使えるベビーカーとは何かを確認し
- 実際に試して感じたおすすめベビーカーと特徴を紹介
抱っこ紐が気になる方は、是非こちらの記事もご覧ください。

お出かけにはどんなベビーカーが良いのか?
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ベビーカーっていっぱいあって分からないもんね!詳しく教えて
ベビーカーの探し方
子供が生まれたら必ず必要になるのがベビーカーです。お出かけには欠かせないグッズですよね。
でも様々な種類のベビーカーがあったり、メーカーもたくさんあったりで、自分に合ったものがなかなか探せませんよね?
一度買ったら長く使うものなので、どういった状況でよく使うのかを必ず考慮する必要があります。
おでかけパパも最初は迷いましたが、ベビーカーを探す上で特に気をつけたいのがこちらのポイントでした。
おでかけパパと妻がベビーカーを探し始めた時は、正直何から見て良いのか全く分かりませんでした。まずはベビーカー売り場に行って色々と実機を見たのですが、細かい違いなんてほとんど分かりません。
どんなベビーカーが欲しいのかを考えると、ちょっとずつ欲しいベビーカーが見えてきて、先ほどのポイントに辿り着いたのです。
皆さんもまずは一番良く使い状況を想像しながら、どんなものが合った方が良いのかを考えてみてくださいね。
車輪の種類
ベビーカーを探す上で特に気になったのが、車輪の種類です。
この車輪の種類が意外と大事になっており、ベビーカーの押し心地や使い勝手に関係してきますよ。
主な車輪の種類は以下の通りですので、よかったら参考にしてみてください。
- ベビーカーで一番多いのが4輪タイプの車輪で、都心などの人が多い道でも安定して押しやすいのが特徴
- 海外製でよく見かけるのが3輪タイプで、スペースがあればクイックな方向転換が得意
- どんな道を通るかにもよりますが、都心であれば小回りがきく4輪の方が便利
- 1つの車輪の両側にタイヤが付いているのがダブルタイヤ。シングルに比べるととても安定性が高い
- 1つしかタイヤがないのがシングルタイヤ。安定性は低いものの、道の衝撃があまり感じにくい
- ある程度荒れた道で使うなら、ダブルタイヤの安定性がおすすめ
- 大型車輪は安定性が強く、多少の段差や悪路をものともしない
- 小型車輪は軽量なことや、折りたたみ時にコンパクトになるのが良い
- 使う場所次第ですが、大型車輪を選んでおけばどんな状況にも対応できる
このように車輪だけとってもバリエーションが多いため、目的によって絞り込んでいくのが良さそうですよね。
人気のメーカー
最後にベビーカーを考える上で欠かせないのが、メーカーです。
なぜかというと、メーカーのコンセプトを理解することで、どのようにベビーカーを使いこなすのが良いか見えてきます。
人気のメーカーを載せておますので、よかったら参考にしてみてください。
- 赤ちゃんを守ることを大事にしているがコンビ
- エッグショックに代表される「衝撃を考慮した安全性高い」ベビーカーを作っている
- 単なるクッションだけでなく、ベビーカー全体の衝撃性を考慮した設計を取り入れている
- 赤ちゃんの「成長に合わせて」使いやすさを求めているのがアップリカです
- 一定の衝撃吸収は備えているものの、コンビに比べると少し見劣り
- 赤ちゃんが「大きくなっても体にフィットする作り」をしているため長く快適に使える
- 3輪のベビーカーを専門に作っている会社
- どんな悪路でもスムーズに進める快適さを売りにしている
- デザインが豊富でスタイリッシュな作りで人気を集めている
他にも日本製や海外メーカーはたくさんあるのですが、今回はお出かけに良さそうな人気メーカーだけをピックアップしました。
我が家や上記以外も他も細かくは見てみたのですが、日本という環境であれば正直この3つから選んでおけば間違いないと思いますよ。
ただAirbuggyはどこでも見かけるようなものではないため、実機で試したい方は要注意です。
お出かけに必要なポイント
どんなベビーカーを探せば良いか方向性が分かったところで、今回のお出かけに必要な要素は何かを考えていきましょう。
お出かけ先の外でメインとして使え、かつ移動手段(車・電車)でも問題なく運べることを前提条件として考えました。
というのも、ベビーカー1つだけで遠くまでお出かけする状況というのはそんなにないはずです。また、ベビーカー+抱っこ紐などの組み合わせでお出かけする方が多いと考えているからです。
では1つずつ大事なポイントを見ていきましょう。
ポイント1:段差・悪路を乗り越えられる


お出かけ時には舗装された道路だけを通るのではなく、荒れている道路や公園などの土の上をベビーカーで通ることはよくあります。
そのため、段差や悪路を乗り越えられるような車輪タイプが大事になってきます。
こういった事を考えると、お出かけ用に選ぶのは「大型車輪+4輪+ダブルダイヤ」の組み合わせが最も安定して押しやすいと感じました。
実際に様々なタイプの車輪を試しに押してみたのですが、この組み合わせがどんな状況にも対応できるお出かけ向きだと感じましたよ。
3輪タイプは、方向転換をするときにあまり小回りが効かないという印象です。実際にベビーカー売り場の狭い道でも試して見たのですが、その場の90度や180度の方向転換はかなり大変でした。
好みはあるとは思いますが、4輪を選んだほうが間違いはないと思います。(慣れている方は3輪の方が良いのかもしれません)
ポイント2:一緒に持っていく荷物が積める


お出かけ時には、ベビーカーだけ持って外出することはほとんどありません。
抱っこ紐を持ったり、替えのオムツやミルクを持っていく必要がありますよね。
そのためベビーカー自体に持って行く荷物が積める事や、荷物を積むスペースが多いに越したことはありません。
色々なタイプをみたのですが、荷物の収納が30L以上あるとかなり便利だと思いました。また、20Lあれば最低限の荷物は積めると感じましたよ。
気になる方は、店頭でどのくらい荷物が詰めるかなども一緒に見て下さいね。
ポイント3:折りたたんで車に簡単に積める


最後に忘れてはいけないのは、ベビーカー自体がコンパクトに折り畳んで車に載せられるかです。
広い公園や週末に行くレジャースポットを考えると、車を使っての移動が多くなりませんか?電車だけで移動するとなると、かなり大変な状況になることが多いと思います。
子供が育ってくれば、ミニバンやバンタイプの大きな車に乗る機会が増えますが、新生児などの小さいうちは軽自動車やコンパクトカーに乗られる方が多いと思います。
そのため、軽自動車やコンパクトカーのトランクにすっぽり入るサイズを買うのがおすすめだと感じました。
海外製やデザイン面や機能面では良いものの、このコンパクトに畳めるという点では日本メーカーには少し見落りしてしまいます。
海外製を考えられている方は、車のトランクに入るのかを必ず確認するようにして下さい。
おすすめのベビーカー4選
それでは「お出かけ向け」のおすすめベビーカーをご紹介したいと思います。
コンビ スゴカルα 4キャス(compact・Lightの2モデル)
おでかけパパ達が実際に比較して、更に試して買ったのがこの「スゴカルα compact」です。
スゴカルシリーズは以下の通り様々な種類が出ているのですが、お出かけに一番優れているのはスゴカルαシリーズだと思いました。
他は車輪が小さかったり、タイヤがダブルではなかったりと、外を快適に走るにはちょっと物足りないと思います。
ミニモは軽くて良いのですがシングルタイヤですし、スイッチはシングルタイヤとダブルタイヤなのでとyっと使いずらかったです。
スゴカルαは軽量に特化していて、背面・対面でのスイッチを行った上での押しやすさや、片手でコンパクトに畳んでの持ち運びや車への積載が簡単なのが大きなメリットです。






更にコンビならではの「赤ちゃんの安全性」を考慮したエッグショック+エッグサスペンション付きなので、多少荒れた道でもしっかりと衝撃を吸収してくれますよ。
- 大きな車輪のダブルタイヤ+4輪タイプで段差や悪路も安心
- 荷物の積載は38Lの大容量(最大クラス)
- 本体重量は4.7kg(Light)か5.1kg(compact)の最軽量タイプ
- エッグショックが優しく赤ちゃんを衝撃から守ってくれる
- エッグサスペンションで地面からの衝撃を吸収
- 多層メッシュ構造で蒸れない、かつ丸洗いできる
- UVカット付きのサンセーバーなど付属品も充実
LightとCompactと2種類ありますが、Lightはあくまで軽量版で衝撃の吸収性が少し弱いため、おすすめはCompactです。
実際にCompactを買いましたので、別途使用感のレポートをあげたいと思います。
最近はネット通販で安く買える状況が増えているので、こまめに価格をチェックして見て下さい。おでかけパパもネット通販で買いましたよ。
コンビ メチャカルハンディ(compact・HG)
少し前のモデルになりますが、長年に渡って大人気だったのがコンビのメチャカルハンディシリーズです。
名前の通り最軽量が売りになっており、最低4.7kgのかなり軽いシリーズになっています。
もちろんコンビならではの「エッグショック」も搭載しているので、衝撃にも強いと言えます。
スゴカルαと一体何が違うのか!?と悩んでしまうかもしれませんが、主な違いをポイント絞ってあげておきますね。
- 荷物カゴの容量が〜21Lと少し小さい
- ハンドルアジャスターがcompactのモデルしかついていない(HDはなし)
そうなんです、旧モデルなのですがスゴカルαとそこまで大きな違いはないため、価格重視な方はメチャカルのcomactを買うのがおすすめです。
Amazonや楽天では在庫処分として安くなっていることが多いので、良かったらチェックしてみて下さいね。
アップリカ ラクーナクッション
衝撃性よりは「赤ちゃんの成長に合わせて長く使いたい方」は、アップリカのラクーナシリーズがおすすめです。
大型の4輪ダブルタイヤのため、安定感を感じながら押すことができますよ。
コンビほどではありませんが、ωクッションやサスペンションという衝撃吸収が入っているので、多少の揺れならものともしません。
- 大きな車輪のダブルタイヤ4輪タイプで段差や悪路も安心
- 本体重量は5.4kgの軽量タイプ
- ωクッションとサスペンションが衝撃を吸収
- 風通しが良く熱をカットするWサーモメディカルシステムを搭載
- 7枚幌で調整できるサンシェード付き
ただこのωクッションは体の部分しか入っておらず、頭の部分には入っていないため注意が必要です。(ここがコンビのエッグショックとの違いです。)
なお、軽量で片手で持って運んだり車に入れたりはしやすくなっていますよ。
1点残念なのが荷物カゴの容量が26.9Lと若干小さめなので、より大きなサイズが欲しい方はコンビのスゴカルαの方がおすすめです。
赤ちゃんが大きくなっても、ずっと体にフィットしたベビーカーを使い方はこちらがおすすめだと思いました。
ただ赤ちゃんが成長すると、Bタイプのベビーカーに乗り換える方が多いみたいなので、ここは悩みどころだと思います。
アップリカ カルーンエアー メッシュ
アップリカの中でもより軽量にこだわったのが、こちらのカルーンシリーズです。
他の軽量モデルに比べても、なんと1kg以上も軽いすごいモデルになっていますよ。性能的にはお出かけ向けに最低限のものがしっかりと入っています。
また、ラクーナに比べると価格が比較的安めになっているのも大きな特徴です。
最低限の衝撃吸収はついていますので、安くかつ軽いベビーカーが欲しい方にはおすすめです。
まとめ
お出かけにおすすめのベビーカーを紹介してきましたが、気になるものは見つかったでしょうか?
本当に多くの種類のベビーカーがある中で、自分達に合ったものを探すのは大変ですよね。おでかけパパ達も何度となく店舗に行って見たり試したりしていましたが、その場で大きな違いを感じるのは難しかったです。
しかも、車輪や荷物カゴの容量はなかなか見ないポイントでもあるので、事前に情報を見てから試すのがおすすめです。価格調査兼ねて、まずはネット通販で概要見るのが王道だと感じました。
我が家は結果的にコンビのスゴカルαcompactを買いましたので、実際に使ったレポートを後日上げたいと思います。楽しみにしていて下さい。