子供が生まれたら、一緒にお出かけするために抱っこ紐を買おうと悩まれている方は多いですよね。
おでかけパパと妻も、どんな抱っこ紐が良いのか悩みに悩んでいました。人気のエルゴベビーは試着したけど、あまり日本人の体型には合わないなというのが正直な感想です。
そこで自分達に合う理想の抱っこ紐を探すために、新生児から使える抱っこ紐を徹底的に調べました。通常は数時間かけて情報を探したり、店舗で1つずつ試着したりとなかなか大変な作業ですよね?
そこでこの記事では、5分でお出かけにおすすめの抱っこ紐が分かるように情報を体型的に整理していますよ。
新生児のお出かけに必要になる「押さえておきたいポイント」を確認した上で、おすすめの抱っこ紐を5つご紹介したいと思います。
- どんな抱っこ紐が良いか悩んでいる方は必見
- 日本人の体型に合った理想の抱っこ紐の探し方や
- お出かけに必要なポイントをあらためて整理
- 新生児から使えるおすすめの抱っこ紐をご紹介
色々と調べてみると、抱っこ紐は目的別に揃えるのが良いんだなと感じましたよ。1つの抱っこ紐で全てを賄うのはなかなか難しいと思います。
家族皆んなでお出かけしやすい理想の抱っこ紐を、一緒に探しましょう!
- 抱っこ紐を買おうと思っている方へ
- エルゴベビー以外はどんな抱っこ紐があるのかを紹介し
- 使うシチュエーションに合った選び方を解説
- コスパ良く普段から使えるシリーズをお伝えします
ベビーカーが気になる方は、是非こちらの記事もご覧ください。

お出かけにはどんな抱っこ紐が良いのか?
そろそろ子供を連れてのお出かけ準備を始めるよ
早めの準備とはさすがだね!
新生児から使えるお出かけ向けの抱っこ紐を探そうと思う
抱っこ紐っていっぱいあって分からないもんね!詳しく教えて
人気のエルゴベビーはお出かけに適しているのか?
抱っこ紐と聞くと、巷のママ達の間では「エルゴベビー」の抱っこ紐が大人気だそうです。
抱っこ紐買おうと思っている方は、一度は必ず考えるブランドではないでしょうか?どこのベビーグッズショップに行っても必ず置いてありますよね。
ただ本当にこのエルゴベビーがお出かけに適した抱っこ紐なのかは、しっかりと調べないといけません。
実際に色々と調べたり、様々なレビューを読み込んでいくと、このようなことが分かりました。
実際におでかけパパの妻と一緒に試着をしに行ったのですが、正直標準的な体型である妻の体には上手くフィットしませんでした。
例えば、電車などの移動手段で抱っこ紐だけ使っていくお出かけなら良いかもしれませんが、実際にはベビーカーやその他のグッズを持ってのお出かけが多くなると思います。
そのため、お出かけパパ達はエルゴベビーは早期に見切りをつけ、本当に自分達のお出かけスタイルに合う抱っこ紐を探し始めました。
自分達に合う抱っこ紐を探す
改めて抱っこ紐探す時に意識したのは、自分達のスタイルに合ったものをしっかりと探すということです。
探して選ぶ上で特に意識したのは以下のポイントです。
- エルゴのようにしっかりとした肩ベルトは必要ない
- 小柄な女性でも体にフィットするようなしなやかさが必要
- 赤ちゃんのサイズも外国と比べると比較的小さいので生地は薄めでも大丈夫
- 生後0〜1ヶ月から使えることが大事
- 子供が成長して2~3歳になっても同じものが使えるのが理想
- 新生児が使うを考慮した安全性を重視する
- ベビーカーと併用することが多い(一緒に持ち運べるのが大事)
- 主にお出かけ先でのちょっとした移動時に使う(多くても1回1~2時間)
- 抱っこ紐だけでお出かけするようなケースは想定しない(子供・妻ともに負担になるため)
こういった事情をしっかりと考慮すると、なるべく気軽にサッと使えるようなポータブルなものが良さそうとなりました。
そして赤ちゃんの成長に合わせてを1つの抱っこ紐だけで通すのは難しく、子供が大きくなったら2つめ3つめの抱っこ紐を併用すべきという結論にいたしましたよ。
知っておきたい抱っこ紐タイプ
抱っこ紐を調べる上で知っていきたいのが、抱っこ紐の各タイプです。
実は抱っこ紐は1つではなくいくつかのタイプに分かれていて、その特徴もあるのです。以下で簡単に紹介します。
- しっかりとした作りで安定感が抜群
- 一番人気のタイプであり、メインの抱っこ紐で使っている人が多い
- 新生児から3歳まで長く使えるものが多い
- 肩や腰への負担が少ない
- コンパクトで持ち運びがしやすい
- 密着度が高く赤ちゃんが安心しやすい
- お手入れが簡単
- ヨコ抱きができるタイプが豊富にある
- 赤ちゃんを乗せたり降ろしたりが楽
- その場で手軽に使える
- 密着しないため暑くない
- 首が座ってから使えるものが多い(生後半年以上)
こういったタイプをもとに考えると、新生児から使えるものはキャリータイプかスリングタイプが良さそうですよね。
また、赤ちゃんが成長してきたらヒップシートのタイプもかなり良さそうに思いましたよ。
ヒップシートは子供が育ってきたら改めて紹介したいと思います。
新生児から使える抱っこ紐とは?
では生まれて数ヶ月の新生児と一緒にお出かけするのに適した抱っこ紐は、一体どんなポイントを考えるべきでしょうか?
まだ首が座っていないため、安全性も含めてしっかり考える必要がありますよね。
1つずつ簡単に紹介していきたいと思います。
優しく包み込んでくれる
生後半年未満は首が座っていないので、どんな状況でも新生児を優しく包み込んでくれるタイプが必須だと思いました。
お出かけ先では歩くと振動が起きてしまうので、首や頭をしっかりカバーするタイプの抱っこ紐や密着度が高いものが大事です。
- 生後間もなくから使えるような仕様になっている
- 特に首回りが動かないようにしっかりと支えられている
- 赤ちゃんに優しい生地が使われており、風通しなどが良い
こういった点でも人気のエルゴだとちょっと心配です。もちろん色々と考慮されたモデルはあるんですが、その分価格も高くなってしまうのが難しいところ。
エルゴ1つで全てを済ますなら良いのかもしれませんが、抱っこ紐は目的別に使い分ける方が良いと考えています。
そのため、お出かけ先で優しく赤ちゃんを包み込んでくれるような抱っこ紐を最優先に探しました。
ママ・パパに負担にならない
お出かけ先で使うということは、短いとはいえある程度の負荷がママやパパにかかってきます。
そのため、肩だけや腰だけで支えるタイプとなると、負荷分散が心配になってしまいますよね。
おでかけパパ達が負担にならないために、特に気にしたのは以下の通りです。
もちろん赤ちゃんへの配慮が最優先なのですが、それを使うママ・パパのこともしっかりと考える必要がありますよね。ずっと使うからこそ、少しでも負担が少ないものが良いと思いました。
抱っこ紐自体がかさばらない
最後に気をつけたのが、抱っこ紐自体がかさばらないような作りになっているかです。
なぜなら、ベビーカーと併用する場合は、抱っこ紐自体をどこかに入れておくことが多くなると思ったからです。
ベビーカーの荷物入れに入るぐらいの大きさや、畳めてカバンに入るようなものが理想といえます。
どんなに赤ちゃんを優しく包み込んでくれても、それがママ・パパの負担にならなくても、抱っこ紐そのものがかさばってはお出かけに向かないのです。
主に家で使ったり、長い時間抱っこ紐を使ってのお出かけは想定していないので、この観点で次からおすすめの抱っこ紐を紹介していきたいと思います。
おすすめの抱っこ紐5選
では新生児から使えるお出かけ向けの抱っこ紐をご紹介していきます。
かなり詳しく調べた上に、妻が試着した感じたことも含めてお伝えしていきますよ。
ベビービョルン One Kai Air(BABY BJORN)
おでかけパパと妻が一番おすすめしたいのが、このベビービョルンのOne Kai airというモデルです。
フランス発祥のブランドなのですが、しっかりと日本人の体にもフィットするように作られているのが特徴です。
しかも、軽い・使いやすい・優しく包み込んでくれる・持ち運びしやすいというメリットも全部備えていますよ。
- 新生児から使えるように首回りにサポーターがある
- 通気性に優れており生地自体がかなり軽い(100%メッシュ素材)
- 付け心地がよく日本人の体にフィットしている(海外製だが大丈夫!)
- バックル式の着脱でとても使いやすい
- 肩と腰で支えるため付けている負荷が少ない
- 全て片手で装着と着脱ができるようになっている
- 成長したらおんぶスタイルとして使うことができる
- ベビーカーに積むぐらいには折り畳めてしまえる(かさばらない)










妻が実際に試着をすると、他のに比べても段違いに付け心地が良かったようです。実際に使ったレポートは別で上げますので、楽しみにしてくださいね。
ちなみにお出かけパパは、最終的にはネット通販で抱っこ紐を買いました。店頭よりも価格的に安くなっていることが多いので、気になる方は値段含めて見てみてくださいね。
キューズベリー Zero (CUSE BERRY)
抱っこ紐専門店であるCUSE BERRYさんが新生児向けに作ったのが「Zero」というシリーズです。
日本のメーカーさんかつ抱っこ紐専門店というだけあって、かなり丁寧に作られいるのが特徴です。
このZeroのコンセプトは2つあるそうで、新生児から使えるように作られていますよ。
- 可能な限り、無駄をそぎ落とす
- 丈夫なクッションで身体を守る
おでかけパパと妻が評価したのは以下の点でした。
- 新生児から使えるように首〜頭部を守るクッションがある
- バックルで外すタイプと着脱が楽
- クロス構造の肩紐で体全体に分散できるため負荷が軽い
- 赤ちゃんの成長に合わせてボタン調整して位置を変えられる
- カラーが豊富にあり選べる
- 多少かさばるが大きめの荷物入れには入る(ベビーカーは多少窮屈かも)
新生児専用に作られているだけあって、おすすめの中でも一番安心して使えると感じましたよ。価格もキャリータイプの中では比較的安いため、買いやすいのも良いポイントです。
一方で新生児専用だけあって、赤ちゃんが大きくなったら使いにくさは出てきてしまうかもしれません。
そのため、成長して大きくなったらヒップシートタイプに買い替え前提で使うのがおすすめです。
気になる方はこちらから詳細を見てみてくださいね。
コニー オリジナル抱っこ紐(Konny)
スリングタイプの抱っこ紐で大人気なのが、このコニーです。
肩からかけるタイプの抱っこ紐であり、 キャリータイプと比べると値段が安いのが大きな特徴です。
キャリータイプと併用して使われる方も多いらしく、2つ目の抱っこ紐に最適というレビューをよく見かけました。
- 赤ちゃんと密着度が高いため安心感を与えることができる(包み込むと頭が安定)
- 素材が軽くかなりコンパクトに折りたためる(バッグに入るサイズ)
- 出先でぐずった時にあやすためにポイント的に使える
- 家の中の寝かしつけにも使うことができる
- 夏の暑い時期には涼しい素材を使ったサマータイプがある






ただ肩だけで支えるタイプのため、長時間の利用は体に負担がかかります。
そのため、ベビーカーと併用ありきで使うのがおすすめですよ。
アップリカ コアラウルトラメッシュ(Aprica)
日本の老舗メーカーであるApricaが作っているのが、Koalaというシリーズの抱っこ紐です。
中でもウルトラメッシュは通気性に優れており、他のモデルと比べてもお出かけに適しているタイプです。
- 前を大きく開いて赤ちゃんを入れられるペダル構造
- 日本人の体型に合った肩ベルトとアジャスター
- 横向きに抱っこできる換装式タイプ(新生児に良い姿勢で抱っこできる)
- ヘッドサポートで新生児の頭を守れる
- 通気性と保温性に優れた生地を使っている
- 折り畳めばベビーカーに積める大きさ(かさばらない)
- 赤ちゃんの成長に合わせて使い方を変えられる
紹介している他の抱っこ紐と比べると、ややしっかり目のキャリータイプになっています。
どちらかというと長時間のお出かけにも使えるので、1つで全てをまかなう万能型が欲しい方にはおすすめですよ。
値段はキャリータイプなだけ合って、少しお高めです。たまにセールになっていたりするので、こまめにネット通販を見てみてくださいね。
napnap ベビーキャリーコンパクト
シンプルでコスパの良い抱っこ紐を提供されているのが、napnapさんです。
ベビーキャリーシリーズは様々なラインナップがありますが、お出かけなら新生児から使えるコンパクト1択です。
- 折りたたんでバッグに入るサイズ
- 新生児キットを使うことで首が座っていなくても安心して使える
- 使っていない時はウエストポーチにまとめられるコンパクトさ
- 大容量ポケットが付いていて手ぶらでお出かけすることも可能
- 汚れたら洗濯機で洗える






普段使いもそうですが、コンパクトさからよりお出かけに特化した抱っこ紐を買うならこちらもおすすめですよ。
普段はしっかりとしたキャリータイプだけど、お出かけだけカジュアルなキャリータイプといった使い分けもできますよね。
まとめ
新生児使えるおすすめの抱っこ紐を、お出かけに特化して紹介してきました。
人気のエルゴは正直あまりお出かけには向かないので、外にお出かけする機会が多い方は紹介したおすすめから購入を検討されるのが良いと思います。
目的別に抱っこ紐を使い分けることで、ママ・パパ・赤ちゃんの皆んなが楽になるのです。
実際に我が家はベビービョルンを買って使っているのですが、生後2週間の病院に行く時から大活躍でした。別途詳しい使用レポートを上げる予定ですので、楽しみにしていてください。