0歳の子供を連れてディズニーランドには行きたいけど、現地での授乳・おむつ替えなどのお世話を考えると不安になりますよね?また、パーク内で楽しく過ごすためにどんなグッズを持っていけば良いか迷ってしまいます。
あれよこれよと考えている間にパーク内の滞在が心配になり、結局行くのをやめてしまう方もいるはずです。そういった方々に向けて、ディズニーランド現地での「不安を解消」するような情報をまとめました。
とても大切なベビールームの数・位置・立ち寄るべき時を解説しながら、パーク内で必要なグッズ・あったら便利なグッズ・現地でも調達できるグッズを総合的に解説したいと思います。
- ディズニーランドで0歳の子供のお世話をするには
- 不安を解消するために必要な情報をまとめて整理
- パーク内のベビールームの詳細とおすすめの使い方
- パーク滞在中に使える持ち物・グッズは何か
この記事は、実際に2022年7月に6ヶ月前の幼児を連れていった実体験に基づいていますので、少しでも参考になればと思います。
夏の暑い時期でしたが、パーク滞在を上手く過ごすことでアトラクションやお土産選びなどをとっても楽しむことができました!是非最後までご覧ください。
- 0歳の子供を連れてディズニーランドへ行きたい方へ
- 現地で安心して子供のお世話をするためのポイント
- ベビールームの場所と施設の詳細、おすすめの使い方
- 滞在中に必要な持ち物やグッズをタイプ別(必須・便利・現地でもOK)に分けて紹介
ディズニーランド現地で子供の世話はできる?
0歳の子供を連れてディズニーランド行くけど、パーク現地での世話ができるか気になるよね
ベビールームがあるとか、必要な何を持っていくか心配だよね
大丈夫!実際に行った体験談をもとに、不安なく過ごせる方法を紹介するよ
子持ちの家庭には耳寄りな情報だね!詳しく教えて
ディズニーランドには行きたいけど、不安が多い
遠出をしたい我が家は、ディズニーランドに生後6ヶ月に満たない子供を連れて行こうと計画しました。小さくても乗れるアトラクションは色々とあるようなので、パーク中ではとっても楽しく過ごせそうです!
ただ心配だったのが、現地でしっかりと子供の世話ができるかどうか。子供の体力を考えて休みを多く取るのはもちろん、授乳・離乳食やおむつ替えなどをストレスなくできることが必要ですよね?
そんな心配を解消するためには、以下のようなポイントをしっかりと調べて行く必要があると感じました。
- ベビールームはあるか・場所はどこか
- ベビールーム内に揃っているグッズとは
- 自宅から何を持っていくべきか
- 現地でも必要な時に調達できるグッズはあるか
こういった情報がしっかり揃っていれば、いざという時も慌てずに対応できるので安心してディズニーランドを楽しむことができますよね。
なお0歳でも乗れるアトラクションはこちらで紹介しています。
現地での子供の世話はどうやってやるべき?
情報を集める上で気をつけたのが、調べたものをどうやって上手く使うかです。単純にベビールームがあるから良い、こんなグッズを持っていけば後は大丈夫だとなかなか不安は解消できません。
特に授乳となると、その時間や回数も大きく影響してしまいますよね?そこでおでかけパパは、調べた情報を元に以下のようなまとめを追加で行いました。
事前に少しの整理をしておくだけで、パーク内の周り方が楽になっただけでなく、どうやって楽しむのかをしっかりと考えることができましたよ。
おすすめの滞在コースはこちらでご紹介していますので、良かったらご覧ください。
持っていくグッズはどこまで拘るべき?
ベビールームだけでは、パーク内の滞在やパークへの移動前後で必要なものを全て補うことはできません。そのため自宅から必要なグッズを持っていく方が多いはずですが、どこまで拘るべきなのでしょうか?
例えばベビーカーはディズニーランド自体で貸し出しをしていたりします。持ち物を減らせば減らすほど準備が楽になりますが、物によっては普段から使い慣れているものの方が良いですよね。
そこで大きく3つに分けて、グッズをどこまで持っていくか考えてみましたよ。
- 子供の世話をする上で欠かせず、合う・合わないがはっきりするもの
- 抱っこ紐、哺乳瓶、ミルク(粉)、マグ(お水や麦茶を飲む物)などが該当
- おむつやお尻拭きは、サイズやお尻がかぶれる問題があるため可能な限り持っていくのがおすすめ
- ベビーカーの貸し出しはタイプBしかないため、まだ子供の腰が不安定なら自宅から持っていくべき
- パーク内で比較的簡単に手に入り、お土産にもなるもの
- スタイ・タオル・洋服など買ったらすぐに使えるものが該当
- 飲み物・おもちゃなど、特にこだわりがないものも現地で良い
- パーク内では売っていない、もしくは売っていても子供に合わないもの
- 季節に合わせたグッズ(虫除け・コンパクト扇風機・日焼け止め)が該当
- 離乳食、食べさせるためのスプーンなどは用意しておく必要が別途ある
こういった点に注意して情報をまとめましたので、次から是非ご覧ください。
ディズニーランドのベビールーム事情
まずは絶対に欠かせない「ディズニーランドのベビールーム事情」からお伝えしたいと思います。場所・位置を把握した上で、どのように使っていくのが良いかも合わせてまとめました。
ディズニーランドのベビーセンターは2箇所ある
ディズニーランドには「ベビーセンター」と呼ばれるベビールームがあり、入口付近のワールドバザールと、奥のトゥーンタウンの2ヶ所に存在しています。
それぞれどう違うのか詳しく見ていきましょう。
ワールドバザール近くのベビーセンター
ワールドバザールの東側の出口とモンスターズインクのアトラクションの間にあるのが、ベビーセンターです。施設的にはかなり大きなサイズとなっており、ここだけで何でも揃うのが特徴です。
このワールドバザールのベビーセンターでは、以下のような事に対応しています。トゥーンタウンのベビーセンターに比べても充実しているので、距離的に同じぐらいならこちらに来るのをおすすめします。
- 授乳室を完備
- ミルク用のお湯あり(70度以上)
- 電子レンジがあるため、離乳食を温めることができる
- 液体ミルク、紙おむつ、ベビーフードの販売
- ベビーカー用レインカバーの販売
- おむつ交換用ベッド15台
なお、中には待合スペースもあるため、授乳している間にパパ or ママが休むことも可能です。ベビーセンターの外にも座れるスペースはたくさんあるので、中が混んできたら外でゆっくり待つことができますよ。
トゥーンタウンのベビーセンター
パークの右手奥にあるトゥーンタウンですが、その最奥にあるのがベビーセンターです。ワールドバザールにあるベビーセンターよりは小さく、おむつやベビーフードなどの商品販売はないため注意が必要です。
トゥーンタウンのベビーセンターでは、必要最低限のものしかありません。授乳やちょっとしたおむつ変えは問題はないので、サッと立ち寄りたい時におすすめですよ。
- 授乳室を完備
- ミルク用のお湯あり(70度以上)
- 電子レンジがあるため、離乳食を温めることができる
- おむつ交換台はありますが、数は少なめ
トゥーンタウン・ベビーセンターは開園1時間後~閉園2時間前までの利用となっているので、開園直後や夜に行かれる方は注意してくださいね。
また、位置的に少し行きづらいので、前後のスケジュールや行動も合わせて考えるのが良いと思いますよ。
詳しくは次からご紹介していきます。
授乳時間に合わせてベビーセンター近くで遊ぶのがおすすめ
2ヶ所のベビールームの位置は、パークの中でもやや偏っていると言えます。
位置を考慮した上で、各ベビールームに行きやすいエリアと行くのに時間がかかるエリアをまとめました。
- 行きやすいエリア:トゥーンタウン、トゥモローランド、ワールドバザール、シンデレラ城付近
- 時間がかかるエリア:クリッターカントリー、ウェスタンランド、アベンチャーランド
そのため、授乳時間に合わせてベビーセンターへ移動しやすいエリアで遊んでおくのがおすすめですよ。
おでかけパパは普段から授乳の頻度が多かった午前中はトゥーンパーク周辺で遊び、お昼寝やぐずりやすい午後〜夕方にかけてはワールドバザールでお土産を見ながらうまく調整をしました。
結果的にはこれが大成功で、ミニーとのキャラクターグリーティング後にスムーズにトゥーンタウンのベビーセンターにいけたことや、お土産を見ながらぐずってきたらワールドバザール近くのベビーセンターにすぐに駆け込むことができましたよ。
おむつ替えだけならトイレでもOK
ディズニーランドのトイレには、男女ともおむつ替えができるような設備がしっかりと整っています。
そのため、おむつ替えやちょっとした着替えだけならベビールームは不要と言えますよね。近くのトイレに立ち寄り、サッと替えて次の目的地に行くのがおすすめです。
もしおむつが切れてしまった場合は、ワールドバザール近くのベビーセンターに売っているのでそこまで行かなければいけません。この点だけ注意してくださいね。
持って行きたいお出かけグッズ
ディズニーランドでベビルームにいるのは、主に授乳・離乳食を食べている時がメインになるはずです。それ以外でパークを快適に過ごしたり、パークへの移動に必要なグッズはあるため持ち物はとっても重要になりますよね。
そこでお出かけグッズをケース別に分けて見ましたので、よかったら参考にしてくださいね。
必ず持っていきたいグッズ
パーク内で不安なく過ごしたい方は、必ず以下のグッズを持っていきましょう。当たり前のグッズが多くなっていますが、出かける前の持ち物チェックリストとして使ってください。
- 抱っこ紐(アトラクションに乗るとき・列で待つときに必須)
- ベビーカー(Aタイプ)※腰が不安定な場合は必須
- おむつ(日帰りだとしてもある程度の量が必要)
- お尻拭き・おむつ替えシート(トイレでも替えられるように)
- 哺乳瓶・水分補給用のマグ(ミルクだけではなく、定期的に水分補給できるように)
- ウェットティッシュ(あらゆる状況で使える、お尻拭きにも)
- 着替え・羽織るもの(アトラクション内部やショー中の温度調整)
特に抱っこ紐は本当に必需品です!ベビーカーだけで入れる部分は限られているので、あらゆる状況で活躍します。また、アトラクションに乗るときに安定させるのに使えますので、必ず持っていってくださいね。
こちらでおすすめの抱っこ紐をご紹介していますので、気になる方はご覧ください。
あったら便利なグッズ
次はおでかけパパが実際に持っていって良かったなと思ったグッズをご紹介します。
普段のお出かけでも使えるようなものが多いので、この際に揃えておくのもありですよ。
- 授乳ケープ(授乳室が満室の時・ベビールーム以外でどうしても授乳が必要な時向け)
- 虫除けシール・スプレー(夏は必須、春や秋もあっても良い)
- 日焼け止め・帽子(ベビーカー以外で日光に当たる機会が多い)
- ベビーカーに取り付ける小型扇風機・うちわ(夏は必須、他の季節は必要に応じて)
- レジャーシート・ベビーマット(疲れたときにどこでも休憩)
- エコバッグ・ビニール袋(汚れた着替えを入れ・使用済みのおむつ入れ)
もしパレードなどを見るために長時間座るのであれば、レジャーシートに加えて上に引けるベビーマットを持っていくのがおすすめです。固い地面に寝かせたり、長時間座らせたりするのは子供の負荷も大きいものです。
ベビーカーの下に入る程度の組み立て式で良いので、是非持参をおすすめします!
現地調達もできるグッズ
ディズニーランド内で簡単に手に入るグッズはこちらです。他にも細かいものはありますが、有効に使えるかという意味ではあまり期待して行かない方が良いと思いました。
あくまで足りないときに使う緊急用として考えるのがおすすめです。
- ベビーカー(Bタイプ)※無料貸出あり
- お水・麦茶(子供用の飲み物)
- タオル・洋服(お土産にもなる)
- おもちゃ(お土産にもなる)
- ベビーカーのレインカバー(雨の時だけ)
- ベビーフード・液体ミルク・おむつ(少量)
なお、洋服に関してはディズニーランド内でしか買えない限定もあるため、あえてこの限定服を買って着てパークを楽しむのもありです。
詳しくは別の記事でご紹介しますので、お待ちください。
まとめ
ディズニーランドへ0歳の子供を連れていくには不安がたくさんありますが、ご紹介したようなベビールームと持ち物が揃って入れば安心して楽しめることがお分かり頂けたと思います。
おでかけパパは調べるまではとっても不安でしたが、実際に行ってみたら全く問題がありませんでしたよ。ベビールームの近くでうまく遊びつつ、子供のお昼寝タイムにはしっかりとアトラクションに乗ることもできました。
何を持っていけば良いか分からない、どんな準備をして良いか分からない方には少しでも参考になればと思います。